事務局ブログ

2012.08.27

ジュンク堂池袋本店でのトークイベント開催報告

平成24年8月25日(土)、ジュンク堂池袋本店でトークセッションイベントが開催されまました。椅子席がすべて埋まる方々の参加で熱のこもったトークセッションが出来ましたのでご報告いたします。
今回ご参加できなかった方へ、お二方のトーク内容の一部をご紹介いたします。次回は9月22日(土)紀伊国屋新宿本店(14:00から)です。皆様のご参加をお待ちしています。


【小山氏】 算数は答えが出るものです。例えば1/3+1/4=7/12になるけど、これを「みかん」と「リンゴ」に置き換えて考えて見ると、1/3のみかんと+1/4のリンゴを足すとジュースになりますよね。さらに、みかんとリンゴの比率を変えて1/3のリンゴと+1/4のみかんと足してみたらどうなるか。味の違うジュースができます(笑)。この違いを教える分野として家庭科教育に注目しています。
 住教育はとても大変はことです。先生方は教えるための自信と、情報(教材)が必要になります。現代はこの情報が皆無です。専門家が書いた住まいの本は、構造概論とか設備論であり、国民の知識レベツと乖離しています。時に外断熱の家とか木と漆喰の家といった本も出ていますが、著者の得意技をまとめたPRです。つまり、真の住まいの情報が一般化していないのです。
子どもたちに住教育を教えるため、本書が少しでもお手伝いできたらと思っています。
【アサノ氏】 「未来のまちをつくりましょう」というワークショップ(WS)は、震災後12日が経ったときに福島市からお声がけ頂いて開催したWSです。このWSは震災前から福島市と一緒に取り組んでいたので、その流れの中で開催しました。
 実はこのWSは、「大人の元気がないので、大人のためにこれまでと変わりないワークショップをやって欲しい」というのが行政の意向でした(笑)。その中で感じたことは、すぐに友達を作ってしまう子どもはたくましさです。子どもたちがつくった模型の中に、団地をつくる子どもや水族館・ボーリング場・公園をつくり子どもが居ました。後でお母さんから話を聞くと、震災前に住んでいた家が団地であり、家族と一緒に遊びにいった場所が水族館・ボーリング場・公園だったそうです。子どもは、暮らしの原風景を未来の模型にしたんですよね。これは「住まいのかたち」という視点において、子どもにどう教えるかが大切だと思います。